リチウムイオンバッテリー使用および装置設計における安全に関する注意事項

一般に、リチウムイオンバッテリーはリチウムイオンバッテリーとバッテリー安全回路の双方を含むバッテリーパックとして使用されます。双方の部品はバッテリーパックが容易に分解されないようにレジンなどの物質で作られた格納容器に封入されています。

バッテリーの充電

定電圧定電流方式がリチウムイオンバッテリーの充電に用いられます。(下図参照)
充電プロセス模式図 (単一セルを想定)
定電圧定電流
電圧最大4.20V
電圧0.7It
電流
電流It(A)=定格容量(Ah)/1(h)
所要時間

充電電圧

最大電圧は4.2Vx直列セル数

充電電流

当社では以下の電流を推奨します:
円柱形タイプ: 0.7 lt 角柱形状タイプ : 1.0 lt (またはまたはある型式では 0.7 lt)
一つあたりのセルの電圧が2.9V以下の場合には、充電電流0.1It以下で充電してください。(パルス充電に関してはGlobTekにお問い合わせください。)

充電温度

バッテリーは10℃から45℃の温度範囲で充電してください。

極性反転充電

極性が反転していると充電されませんので充電前にバッテリーの極性が正しいことを確認してください。

バッテリーの放電

放電電流

電流は1.0It以下に維持してください。(1.0It以上の電流をバッテリーから放電させる計画がある場合にはGlobTekにご相談下さい。)

放電温度

バッテリーは-10℃から+60℃の温度範囲内で放電してください。(-10℃以下で放電する計画がある場合にはGlobTekにご相談下さい。)

充電終了電圧

セル当たり3.0V
これらの電圧以下での放電は避けてください。
過充電はバッテリーの性能を悪化させます。 ユーザが装置電源を消し忘れる恐れがある場合には特に、過充電を防ぐメカニズムを持つユニットを装備してください。

装置設計

バッテリーパックを装置に装着

バッテリーパックの損傷を防ぐために、バッテリーパックを装着する場合には装置や充電器内の熱源から離れていることをご確認ください。

落下防止メカニズム

装置が落下したり突然の衝撃を受けたときにバッテリーパックが外れることを防ぐバッテリーパックロックメカニズムを必ずご使用ください。

短絡および逆接続の防止

端が金属製のネックレス、クリップ、ヘアーピンなどで短絡しないような端子構造をご使用ください。充電器や装置に装着する際にバッテリーパックが前後逆にならないようなバッテリーおよび終端の構造にしてください

他の装置への装着

もしバッテリーが他の装置に組み込まれる場合には、注意事項を参照し密閉したバッテリー室を設計することを厳密に避けてください。

外部装置の終端物質

耐食性の高い物質を使用してください(ニッケルやニッケルメッキした銅など)。接触抵抗が問題となる場合には、終端の接触子にメッキ(金メッキなど)を使用することを推奨します。

バッテリーの保管

バッテリーは容量の約30%から50%充電した状態で室温で保管してください。過放電を防ぐために一年に一度はバッテリーを充電することを推奨します。

バッテリーの使用

安全注意事項参照

その他

化学反応

バッテリーは化学反応を利用していますので、実際に化学製品であると考えてください。ですからバッテリーの性能は長期間使用されずに保管されていても規定時間を超えると劣化します。さらに、充電、放電、周囲温度などの種々の使用条件が規定した範囲内に維持されないとバッテリーの寿命が短くなり、バッテリーを使用している装置が電解液の漏れによって損傷を受ける場合があります。 バッテリーが正しく充電されているのに、電荷が長時間長持ちしない場合には、バッテリーの交換時期です。
バッテリーを輸出する場合には、輸出貿易管理規則の戦略物資の分類に該当すると判断される場合があります。GlobTekにご相談下さい。

注意

バッテリーの性能や寿命はバッテリーの使用状況に著しく依存します。安全を確保するために、これらのバッテリーを含めた装置を設計する際には、バッテリーの充電、放電仕様や装置の構造に関して事前にGlobTekにご相談下さい。

GlobTekは上記した使用上の注意や警告に従わずに発生した問題に対しては責任を負いません。
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ご関心、ご要望等ございましたら、弊社グローブテックまで直接お問い合わせください。MOQ (最小発注数量) 無しで、リーズナブルな価格にてご提供させて頂きます。
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