EUによるWEEE 指令 2002/96/EC

電気・電子機器廃棄物 (WEEE)に関する欧州議会・理事会指令は、電気・電子機器廃棄物を削減し、重量のパーセンテージでリユース及びリサイクルの目標を設定することにより、リユース及びリサイクルを促進することを目的としています。 GlobTekの顧客の多くはすでにEUに製品を輸出していますが、これからますます多くの顧客がWEEE遵守を必要とするであろうことを見越し、Globtek製品全てに、ヨーロッパにおける使用に適した「ゴミ箱マーク」が表記されています。 GlobTek製品にはすでに「ゴミ箱マーク」が表記されているので、顧客は電源についての WEEE マークに関する要求にはすでに対応できたということになります。つまり、コンプライアンスの主な要素をすでに満たすことができたということです。 顧客自身もWEEE指令について習熟する必要があります。最終的なシステムに付属され出荷された GlobTek製品のリユース及びリサイクルに関する要求は、その最終的なシステムの製造者もしくは EU側の輸入者の責任となるからです。また、電源のみにマークが表示されているのではWEEE遵守としては十分ではありません。

医療用機器及び医療グレード電源について:

医療用機器のリカバリー及びリユース、リサイクルの限界が2008年12月31日に設定されました。 これまでのところ、電気電子機器における特定有害物質の使用制限についての欧州連合(EU)による指令 (RoHS 指令) (2002/95/EC) は、医療産業については、その要求に従うよう要求はしていません。 しかしながら、欧州委員会(EC)2005年2月13日までにこの例外を再考する可能性があります。RoHS 指令には、「. . . 2006年7月1日以降、EU市場に上市された電気電子機器は鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル (PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)の6物質を使用することを原則禁止する。」と書かれています。

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