2007年3月1日発効

SJ/T 11363-2006「電子情報製品有毒有害物質の制限量要求」及び、「中国版 RoHS(危険物質に関する制限)」としても知られている SJ/T 11364-2006 「電子情報製品汚染制御表示要求」が、施行され、全ての電子製品が対象となります。 中国版 RoHS法は欧州連合により制定されたRoHS指令と大部分は同等な内容となっていますが、異なる点もあります。いくつかの点において、欧州連合の規定よりも要求が厳しいように見受けられます。主な違いは、欧州連合RoHSには、 合金成分として鋼材に含まれる0.35wt%までの鉛、アルミ材に含まれる0.4wt%までの鉛、及び 銅合金の 4wt%までの鉛等といった適用除外項目が定められていますが、中国版RoHSにはこのような除外項目はありません。 電子情報製品については、必要な情報とともに、緑色もしくはオレンジ色で“E”と表示することが義務づけられています。GlobTek の製品は 幅広くこれらの指令に対応しており、2007年3月1日までに、適切な書類の作成及び表示が導入されます。中国版RoHS 製品についての更なる詳細及び質問については、営業の担当者にお尋ねください。

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